【出会い系体験談|40代既婚男】ハッピーメールでヤバすぎる人妻と出会ったら(前編)

    「ハッピーメールって本当に出会えるの?」
    「40代既婚でもチャンスはあるのか?」

    結論から言う。

    出会える。ただし“当たり外れの振れ幅がエグい”。

    今回は、俺が実際に体験した
    「ちょっとヤバすぎる既婚女性」とのリアルなやり取りをそのまま書く。

    正直、途中で何度も「やらかした」と思った。
    でも、それでもやめられないのが出会い系の怖さだ。

    リアルな温度感ごと、全部置いていく。


    目次

    歯医者帰りに開いたら“やべぇの”からタイプが来てた話【40代既婚男のリアル体験】

    歯医者帰り、気が緩んだ瞬間にログインした結果

     40代半ば、都会のお隣の町でサラリーマンをやっている、ごく普通のおっさん
    ――いや、最近は鏡を見るたびに「普通って何だ?」と考えさせられるので、“自称普通”ということにしておこう。
     そんな俺だが、最近ハッピーメールで女性と会うのにハマっている。
     これを人生のボーナスステージと呼ばずして何と呼ぶのか。
     気合を入れて相性の良さそうな相手を探す日々が続いている。

     さて、そんな俺にも歯医者帰りという「気が緩む瞬間」はある。
    麻酔が切れかけ、口元が微妙にしびれている。
    ふとスマホを開くと、なんとなくクセでハッピーメールにログインしてしまった。

    通知欄に現れた「タイプ」…ここからすべてが狂い始める

     すると、通知欄に「タイプが届きました」の文字。

     ……なんていうか、この歳になると、たとえAIから言われても嬉しいのに、リアル女性からだと心臓に悪い。
     しかもプロフィールを見ると、同年代。

     「お、おぉ……これはもしかして“出会いの奇跡”か?」

    情報が薄すぎる既婚女性プロフィールの違和感

     そんな淡い期待を抱いた俺だが、いざ中身を読んでみると――情報が薄い。とにかく薄い。

     差し出されている情報は、
     ・既婚者
     ・隣町在住
     以上。

     健康診断書より情報が少ない。

    日記に書かれていた“怒り”が想像以上だった

     ただ、そのプロフィールのページから「日記」なるものが読めるらしい。興味本位で覗いてみたのだが……数行で後悔した。

     そこには、筆圧が画面越しに伝わってきそうなレベルの怒りの文章がズラリ。

     「どーせ、スタイル悪い女なんて男は相手にしないんでしょ?」
     「体の関係なんてリア充だけの娯楽だから!」
     「男は見た目が良い女しか好きじゃない!」

     ……などなど、男性陣への不満がメガトン級。

     とにかく、ひたすら、怒。

     スマホを持つ手がなぜか熱くなってくる。これは怒りが伝染するやつじゃないか?

    麻酔レベルで判断力がバグった結果

     俺は日記を読み終わり、そっとスマホを置いた。

     「やべー奴から“タイプ”が届いたな……」

     普通ならここで無視して終了だろう。

     しかし俺は、歯医者帰りのしびれた唇のせいか、判断力がぐにゃっと歪んでいた。

     ――返信しちゃったのだ。

     「初めまして。タイプ送っていただき、ありがとうございます。同年代ということで、よかったらお話ししてみませんか?」

     自分でも、なんか爽やかな文面だと思う。いや、むしろ清涼飲料水レベルだ。

     だが送信ボタンを押した瞬間、俺は後悔し始めた。

     「俺は今、怒涛の日記を書き殴る既婚女性に話しかけてしまったんじゃないか?」
     「もしかして、あの“タイプ”は誤爆なのでは?」
     「あるいは、俺を怒りのサンドバッグにしたいだけでは?」

     不安が脳内をドリブルし始める。

     でも、既にメッセージは飛んでいった。

     歯医者帰りに出会い系を開くもんじゃないな……
     口の麻酔より、心のしびれの方がよっぽど長引く。

     さて、この“やべぇ既婚女性”とのやり取りが、出会いの奇跡を生むのか――それとも単なる怖い体験談で終わるのだろうか。


    “タイプ”の次は経験人数!? 初手から地雷すぎる展開

    いきなり聞かれた「経験人数」という爆弾

     さて、歯医者帰りのテンションに背中を押され、怒涛の日記を書き散らす既婚女性に返信してしまった俺。
     「出会いの奇跡」か「ただの怪談」か――結果はすぐに届いた。

     通知がピロン。

     画面を開くと、開いた口が塞がらないメッセージが一行。

     「あんたの経験人数は?」

     ……あのね?
     最初の会話で聞く内容じゃないんよ。
     挨拶より先に経験人数って、もはや情報の優先順位がバグってる。

     しかし、聞かれたからには答えざるを得ない。

     動揺しつつも、俺は正直に返信した。

     すると、返ってきたのは想像の五倍くらい捻じれた反応。

     「あー、これだからリア充は。私はこんなに少ないのに。どうせスタイルが悪い女なんて相手にしないんでしょ?」

     いやいやいやいや。
     リア充? 誰の話? 俺のこと?

     こちとら40代サラリーマン、中間管理職として毎日仕事に追われ、休日はYouTube見て終わる“庶民界の日本代表”ですよ?

     「なんだこの女は」と思ったのは、もう本当に心の声そのまま。


     だけど、一応聞いてみた。

     「なんでそんなに怒ってるの? 俺、何かした?」

     すると返事が来た。

     どうやら彼女、スタイルに相当なコンプレックスを抱えているらしい。
     その怒りは、もはや俺個人への怒りというより、地球上の男性全体に向けたビームのようだ。

     しかし、ここで更なる驚愕の事実が判明する。

     「タイプ送った理由は?」
     と聞くと――

     「その気取った写真が笑えるから」

     ……タイプって、笑えるって意味だっけ?
     「好きです」じゃなくて「ツボりました」のほうだったのか。

     いや、別に攻撃的になる必要はないんだけどさ……
     なんでタイプって押したんだろう。

     しかもこの人、怒りながらも返信はしてくる。
     メッセージをやめるつもりはないらしい。

     なんだこの新種のコミュニケーションは。

     正直、俺は疲れていた。
     歯医者帰りで口のしびれがまだ残っている上、心のしびれも追加されている。
     相手はコンプレックスの塊と怒りの化身みたいな既婚女性。
     こちらはただの40代サラリーマン。
     この戦いに勝ち筋はあるのか?

     面倒くささがピークに達した俺は、深く考えるのをやめた。

     そして、突然メッセージを送る。

     「じゃ、そのうち会おうね」

     ……投げた。
     完全に投げた。

     会う気があるかと言われれば、検討段階にも入っていない。
    ただ、怒りのメッセージを延々と受け取るよりは、適当な未来の予定を仄めかして会話を終了させたほうが平和だと判断したのだ。

     送信ボタンを押し、俺はとぼとぼと家路についた。

     秋の風が頬を撫でる。
     さっきまで怒りの熱波にさらされていたせいか、妙に心地いい。

     自宅に帰り、トイレでスマホの画面を見直す。
     あの既婚女性の怒りの文章が嘘みたいだ。

     「いや、俺、なんでこんなやべぇ奴とやり取りしてるんだ?」

     と我に返るものの、なぜか通知が来ていないか気になってしまう。
     人間とはつくづく、面倒くさい生き物だ。

     さて、“笑える写真の男”としてタイプされた俺は、この先どうなるのか。
     既婚・怒涛・スタイルコンプレックスという三拍子そろった相手と会う羽目になるのか。
     これはもはや出会い系ではない、人生の珍事件だ。

     ・・・たぶん、まだ波乱が起きる。

    やっほー、おっぱいぱい? 小学生のケンカに巻き込まれた夜

    地獄の再開

     怒涛の既婚女性に「そのうち会おうね」と雑にメッセージを送ったあと、俺は晩飯を済ませ、自室でのんびりしていた。
    嫁とは既に寝室は別だ。
     湯上がりでさっぱり、腹も満たされ、ようやく落ち着いた大人の夜――のはずだった。

     だが、俺のスマホは静かに震え、そして地獄の再開を告げた。

     「やっほー、おっぱいぱい」

     ……はい?

     画面を二度見した。
     意味がわからなすぎる。

     「やっほー」はわかる。でもその後の語感、どうした? 小学生なの? それとも何かの呪文?

     まさか人生の折り返しが近づいている俺が、晩飯後のリラックスタイムに「おっぱいぱい」と挨拶されるとは思ってもみなかった。

     仕方なく返信する。
     いきなりブロックするほど鬼畜ではない。
     ただ、何て返せばいいんだ。
     「やっほー(汗)」と無難に返すのが限界だ。

     案の定、会話はカオスに向かった。

     俺が話題を振るたびに、彼女の結論はひとつ。

     「男なんてどうせさぁ……」
     「リア充はほんと許さない」

     いや、あの……俺、リア充じゃないって何度言えばいいんだ?
     40代で、特に趣味もなく、休日は散歩とスーパーの試食コーナーがハイライトの男ですよ。どこにリア充要素が?

     しかし彼女は聞かない。いや、読んでないのかもしれない。
     怒りの自動返信装置みたいになっている。

     そしてさらに困ったことに――
     メッセージが多い。量が尋常じゃない。

     もうね、こっちは必死。
     なぜならこのハッピーメールってやつは、大した金額ではないがポイント制なのだ。
     メッセージを1通送るごとに少しずつポイントが減っていく。
     彼女と話すたびに、俺の財布がスリムになっていく。

     怒涛の既婚女性 vs. 40代サラリーマンのポイント残高。
     もはや戦いである。

     だんだん腹が立ってきた。
     いや、正確には「怒ってる相手の相手をして疲れ果てた」というほうが正しい。

     そしてついに、俺はやってしまった。

     「もう、相手するの面倒くさいよ! とっととブロックしてくれよ!」

     送信ボタンを押した瞬間、
     「あ、これ絶対火に油だ」と気づいたがもう遅い。

     返事は数秒で来た。

     「はぁ? あんたがしなさいよ! なんで私がしなきゃいけないのよ!」

     ……小学生のケンカですか?
     「やだ! そっちが先にしなよ!」
     「やだ! そっちが!」
     そんなレベルである。

     しかし、俺はもう限界だった。
     残りポイントはすでに虫の息。
     このままではなけなしの小遣いに影響が出るレベルでポイントが飛んでいく。

     俺は覚悟を決めて、最後のメッセージを送った。

     「ポイントが無いから、これ以上続けられないよ。またね」

     そう伝えて、充電器にスマホを挿し、
     「よし、寝るか」と布団に転がった。

     これで終わりだ。
     今日は本当に疲れた。
     近年まれに見る疲労感だ。

     しかし――

     スマホが震えた。
     こんなタイミングで?
     恐る恐る画面を見る。

     「ねえ、寝たの?」

     ……え?
     え?

     まだ続けるのか?
     俺はポイントが尽きて沈黙するしかないのに、向こうは無限に話しかけてくる仕様なのか?

     これではまるで、
     ポイント制ホラー。

     俺は布団の中でスマホを握りしめ、天井を見上げた。

     「これ、明日からどうすんだ……?」

     眠気は一気に消え、夜はまだ長かった。


    ホラーメッセージからのLINE交換。怒涛の後半へ

    LINE交換という禁断の扉

     布団に入り、もう寝るぞという体勢に入ったところで届いた、彼女からの「ねえ、寝たの?」というホラーめいたメッセージ。
     こちらはポイントが尽きそうなので、打つ手なし。
     “沈黙”という最終手段を発動した俺は、画面を閉じようとした――その瞬間。

     「LINE教えて」

     え、そこ?
     この状況で?
     いやいや、問題の本質はそこじゃないのよ。
     俺は眠いの。
     そして、もうやり取りに疲れ切っているの。

     だが、困ったことに……完全に嫌かと言われると、そうでもなかった。
     怒り狂う既婚女性の罵詈雑言も、何だかんだで“動物番組の珍行動を見るような楽しさ”はあったのだ。

     そこで、俺はついにやってしまった。
     残り僅かなポイントを使い、LINEを教えてしまった。

     奇妙な出会いの異様な空気感のまま、俺はその夜、深いため息をついて寝落ちした。

    (後編へ続く)

    正直に言う。

    そういえば、あの通知が来た瞬間、
    俺はまだ終わってなかった。

    ・誰からもタイプが来ない人生
    ・突然、隣町の女性から通知が来る人生

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    ⚠ ドキドキ注意報(必読)

    ・18歳未満(高校生含む)は利用できません
    ・歯医者帰りに開くと判断力が鈍る場合があります
    ・通知音で心拍数が上がる副作用があります
    ・人生がちょっと面白くなる可能性があります
    ・本気で出会いたい人だけどうぞ

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